Triggered

「Trigger」という単語を日本語に訳すと「引き金」もしくは「トリガー」になりますが、ネット上で流行したスラングがきっかけになり、「腹が立つ」という意味で使われるようになっています。

元々はテレビでショッキングな映像を流す前に使われていた、「閲覧注意」を意味する「Trigger Warning」という言い回しがあり、そこからこのスラングが生まれました。

「Trigger Warning」は「トラウマを呼び起こす引き金になる可能性がある」という意味で、それが「Triggered」と短縮され、ネットスラングとして定着しています。

「腹が立つ・ムカつく」は英語では「pissed」を使うのが一般的ですが、スラングとして知られるようになってからは、あえてこの「triggered」を使う人も多くなってきています。

例文:
I'm triggered. (ムカつくな。)

I'm triggered by this topic. (この話題で不快になった。)

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