Hands down

「Hands down」は、「訳もなく」や「当然」という意味のスラングです。

このスラング「Hands down」は、「優位に立った競馬の騎手が鞭を持たずに両手を降ろした状態でゴールする = 余裕で勝てる」という状態が語源です。

その由来もあって、元々はスポーツの試合などで「楽勝」という意味で使われていたのですが、最近ではスラング化して日常会話など、様々なシチュエーションで多種多様な意味で使われるようになってきています。

最も広まってきているのが、ある分野で何が一番かを決める時に「訳もなく一番」という意味で「Hands down」を使う場合で、「○○ is Hands down the best」という形で「○○が一番に決まっている」と表現します。

例文:
「He is hands down the best teacher in this school. (彼がこの学校で一番の教師に決まってる。)」

「The Yankees would beat the Red Sox hands down. (ヤンキースはレッドソックスに圧勝するだろう。)」

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