Catch 22

先日、巨匠マイク・ニコルズが亡くなってしまいましたが、彼の代表作品の一つに「キャッチ=22」という映画があります。

これは同名小説の映画化であり、原作になっている小説から生まれたスラングがあるのです。

タイトルになっている「キャッチ=22(Catch-22)」は現在、英語圏では慣用句のようなものになっています。

この小説は「矛盾」をテーマにした作品であることから、現在でも矛盾した状況を指して「Catch-22」と言うようになりました。

小説から派生して、矛盾だらけの状況を「Catch 22 Situation(キャッチ=22的状況)」と呼びます。

この小説では主人公のパイロットが精神障害を理由に除隊を申し出るものの、自らを精神障害だと判断できるということは精神障害ではない、という理由で除隊を認められないというジレンマに陥ります。

これが元になり、矛盾、出口の無い状況を「Catch 22 Situation」と言うようになったわけですね。

日常会話でも頻繁に耳にする言葉で、「That's Catch 22(それってキャッチ=22だよ)」という風に、矛盾にはまってしまった人に対してよく使われています。

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