Bomb

「Bomb」は「爆弾」ですが、若者の間では「凄い」や「イケてる」という意味で使われているスラング。

「This shit is the bomb!(これマジで凄い!)」や「I loved it! it was the bomb!(凄いクールで滅茶苦茶気に入った!)」など何かを褒める時に便利な表現です。

このように良い意味で使われることが多いわけですが、「爆弾が爆発したような大失敗」という意味で「bomb」が使われることも。

90年代は失敗を指すスラングとして有名だったのが、90年代以降はまったく逆の意味になったのです。

世代が上の人は「失敗」の意味で「Bomb」と言うのですが、逆に若者の間では良いニュアンスのスラングとして使われている、というのも興味深いポイントですね。

メールやSNS上では、「the bomb」をわざとヒップホップ風にして「da bomb」と書くのも流行しています。

また、「不意打ち」や「(誰かを)ひどく動揺させる」などの意味を持つ「Drop a Bomb」というフレーズがあります。

日本語の「爆弾発言」に近いニュアンスで、爆弾のような衝撃的な一言を放つ、というイメージです。

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