Same difference
この「Same difference」というフレーズは、直訳すると「同じ違い」になります。
2つほとんど同じ物を並べて「違いがない」ことを表現するために「Same difference」が使われると思ってしまいがちですが、実は異なった使われ方をすることのほうが多いのです。
「どうでもいい」という意味で使われる「Whatever」という単語があるのですが、若い世代はこの「Whatever」の代わりに「Same difference」を使う場合があります。
このように若者言葉の一種なので、会話での受け答えの時にこのフレーズを使うと、少々素っ気ない印象を与えてしまうので注意が必要です。
ちなみに、「違いがない」ことを表現する時は、「Same difference」よりは「Same thing」という言い方を使うのが好まれます。
例文:
-What's the difference between anxious and anxiety? (不安と心配の違いってなに?)
-Same difference. (一緒でしょ。)