In a nutshell
話を要約する時や、簡単にまとめたい時、英語では「In a nutshell」という表現が使われます。
これは日本語でいうところの「要するに」や「簡潔に」「手短に」という表現にあたりますね。
ツイッターなどで、SNSで若者が自虐的な意味合いで口にすることが多いフレーズでもあります。
「In a nutshell」の語源は、「話などをNutshell(木の実の殻)の中に入れると」というもの。
「Nut(木の実)」の「Shell(殻)」に詰める、という意味が変化し、慣用句として浸透していきました。
「小さな物の中に詰める」というニュアンスが転じて、「簡潔に」という意味で使われるようになったのです。
一見するとわかりにくい表現ですが、日本語でも「簡潔に」という言い方は頻繁に登場するので、使いこなせると日常会話でもメールでも、多様な表現ができるようになると思います。
例文:
「This week's news in a nutshell(今週のニュースまとめ)」
「(自分を的確に表した写真、引用を見て)Me in a nutshell(私って大体こんな感じ)」