Cut to the chase

このフレーズ「Cut to the chase」は、例えば誰かが回りくどい話をしている時など、「さっさと本題に入ってくれ」という意味で使われます。

このフレーズの語源は諸説ありますが、一番有名なのが映画の編集所で生まれたという話です。

昔のサイレント映画では、チェイスシーンが最大の見せ場であることも多かったため、製作の現場ではよく「チェイスシーンまでカットしてくれ(Cut to the chase)」と言われることが多かったのだとか。

そのフレーズが世間にも浸透し、段々と意味が変化していった結果、「話の本題に入る」や「要点を教えてくれ」という意味で使われるようになりました。

例文:
So let's cut to the chase and see how it works.
(では、遠回しに言うのはやめて、どのように機能するのか見てみよう。)

-The point is, I didn't anything wrong. I thought this is the best way.
(要するに、僕は何も悪いことをしてないってこと。これがベストなやり方だと思ったんだよ。)

-Just cut to the chase, okay?
(さっさと本題に入ってくれる?)

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