A-OK
大丈夫なことを伝えるときは「OK」と返事をしますが、何も問題がないのであれば「A-OK」という言い方になります。
これは主に米国で使われているインフォーマルなフレーズで、メールや口頭でのやりとりでも使われます。
このフレーズの語源は諸説あるのですが、NASAの宇宙飛行士がニュースで宇宙開発の進展を伝える時に言ったという説が有力です。
普通の「OK」よりも更に意味を強調するため、また当時はラジオが主流だったため、音で聴いただけでも意味が伝わりやすいように、シンプルな「A-OK」が使われていたといわれています。
今でこそ一般的に浸透しているものの、出自が意外なところにあるフレーズですね。
また、日本でも「オッケー」という意味で人差し指と親指で輪っかを作るジェスチャーが有名ですが、これも正式には「A-OK」で米国ではそちらの名称で知られています。
例文:
-Is everything is okay? (異常はない?)
-Yep. it's A-OK. (うん。完璧だよ。)