#BowWowChallenge
2017年、英語圏のTwitter上で「#BowWowChallenge」というものが話題になりました。
事の発端となったのは、Instagramに投稿されたある一枚の写真です。
アメリカのラッパー、Bow WowがInstagramに「ライブ会場に向かうから、これからプライベートジェットに乗る。」というキャプションを添えて飛行機の写真を投稿。
投稿のコメント欄には彼の如何にもセレブらしい行動を羨む声が書き込まれていましたが、その数時間後にTwitter上でとあるユーザーが飛行機のエコノミークラスでBow Wowを目撃。
結局のところBow Wowは見栄を張ってセレブな生活を送っていると嘘をついていたことが明らかになり、真相を知ったネットユーザー達が情報を拡散。
Bow Wowは大恥をかく羽目に… という出来事がありました。
この一連の騒動を受けて、Twitter上ではあたかも自分がセレブであるかのように見せる「#BowWowChallenge」が始まりました。
"#BowWowChallenge"のハッシュタグが付いた投稿には、海が映し出されたパソコンの画面をスマホで撮影し、「いまハワイにいる」といったものや、球場が映し出された画面の前にいる人物を角度や照明を調整して本当に球場の客席にいるかのように見せた写真など、様々な工夫を凝らした投稿が生まれました。