Smoke and mirros
英語で「騙す」というと「Con」や「Cheat」、そして「Deceive」といった表現がありますが、更に悪質な騙し方を意味するフレーズに「Smoke and mirrors」というものがあります。
マジシャンがマジックを披露する時に「Smoke(煙)」と「Mirror(鏡)」を使っていたことが語源になっており、そこから意味が転じて「人を欺く」という意味のフレーズとして使われるようになりました。
明らかに問題のある物を嘘をついて売りつけたりする人など、まるでマジシャンのトリックのように巧妙な嘘をつく人に対して使われたりするため、あまりいい意味で使われることはありません。
その他には、「まやかし」や「ごまかし」という意味で使われます。
例文:
"This is best product we've ever made!" company said, but that was just smoke and mirrors.
("これは我が社の最も素晴らしい商品です!"と会社は言ったが、それはただのまやかしだった。)